パチンコ店のお勉強会
今回はパチンコ店の置いてある”景品”について
特殊景品をはじめ、飲み物やお菓子などたくさんの景品があるパチンコ店
実はこれにも規則があるんですよ
というわけで、今回は一般景品についてのお話
それではいきましょう
一般景品ってなに?
パチンコ店で景品交換と聞いたら特殊景品のことを思い浮かべるでしょう
今回は特殊景品は軽く触れる程度、最近では除け者の一般景品のお話
一般景品はその名の通り
お菓子や飲み物、タバコなどのこと
ちなみに”景品”と呼ばれていますが、本当は”賞品”らしいです。
とは言え呼びにくいので、馴染み深い景品で通していきます。
最近ではパチンコ化しているアニメキャラのグッズだったり、パチンコオリジナルのCDやグッズが並んでいたりしますね。
ご存知の通り、これらは全て出玉で交換できます。
というか出玉でしか交換できません。現金は景品カウンターの前では無力です。
ですが、一度サンドに入れてメダルを貸し出しし、そのまま遊技せずに交換することは可能です。
そんな景品なのですが、最初にいった通り規則がいくつかあります。
景品のルール
金額
まずは金額のお話
パチンコ店に置ける景品の金額には上限があります。
最低金額はおそらく規定無しだと思うのですが、上限があります。
”市場価格で、税抜9600円まで”
つまり2022年現在は10,560円までの景品が置けることになります。
ですが、風営法の改定で一般景品の方は上限が6000円までと変わったようです。
さらに金額にはルールがあり、商品の定価でしか交換できません。
スーパーみたいに150円の飲み物を100円で置いたりはできないということです。
ですが、逆に高く設定することはできるようです。
ただパチンコ店は基本的に一般景品に交換してもらいたいようなので、そのようなことをする店舗は無いと思いますが。
あまり玉をお菓子や飲み物に交換するのは勿体無い。
と言われている原因がこれです。
ついでにお菓子を貰うくらいなら、帰りにスーパーに寄って買った方が断然安いです。
また、交換するレートによって端数が生まれてしまう場合
(例:430円の物を20スロで交換する場合、22枚の440円分交換する場合)
そういった多く取ってしまう場合、アメなどの少額景品を一緒に交換されるようです。
種類
次に種類
交換できる景品の種類にも規定があり、5品目500種類以上用意する必要があります。
また、遊技台を500台以上設置している場合、最低でも台数と同じだけの種類が必要になります。
なんでかは知りません。なんで500種類なんでしょうかね。
指定されている品目は、「家庭用品」「衣料品」「食品類」「嗜好品」「教育娯楽品」「身の回り品」「その他」の7品目
でも500種類も景品なく無いか?
と、思う人が大半でしょう
実はこれの対策として、大体の店舗は景品カタログというものを用意しています。
簡単に言うと引き出物みたいなもの。こちらも出玉を使って注文することができます
ちなみに景品は、”現物で5品目200種類以上”揃えておく必要があるようで、それ以上の景品はカタログで用意しても良いようです。
景品にできないもの
こんな感じで意外とルールがあった景品なのですが、景品にできないものもあります。
・現金や有価証券
・生物や包装されていない食品
・医薬品
・刃物など危害を及ぼすもの
・R18系のもの
有価証券は雑に分かりやすく説明すると、商品券やギフトカードのようなものです。
現金の他にアマギフやiTunes Cardみたいなものは景品にできませんよってことです。
パチスロは賭博ではなく遊技ですからね。
お金を賭けると言うことができません
そのために生まれたのが三店方式なのですが、今回はスルーします
たしか先ほどの記事に書いたと思います。
一部地域では”インターネット上でダウンロードできるコンテンツ”なども景品に置けないようです。
まとめ
こんな感じで、意外にも景品にもルールがあったんですね。
ちなみにどうしても会員カードは作りたくない!
って方はタバコを交換することをオススメします。
タバコは基本的にどこで買っても値段は変わりませんからね。
タバコを吸わない人でも知り合いに1人や2人は喫煙家がいるでしょう
その人に少し安く売ればWIN-WINでしょう
と言うかパチンコ店って変ですよね。
入店ですら18禁のはずなのに全然そういったコンテンツないじゃ無いですか
脱衣麻雀系パチンコとかあっても良いのにな。
なーにが健全かて。
1ポチお願いします