らすらんのぱちスロ日記

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一種二種混合機について [パチンコ講座]

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今更聞けない〇〇シリーズ!

今回は今更聞けない、一種二種混合機についてお話していこうと思います。

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シンフォギアで爆発的に人気が出た一種二種混合機

今だと源さんやミリマスなどの人気機種も一種二種混合機ですね。

 

そんな一種二種混合機、実際中身はどうなっているのかって言うのを解説していきます。

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パチンコの種類

一種二種混合機について書く前にパチンコの種類について説明します。

実はパチンコにはパチスロのAタイプATタイプみたいに4種類の区分があります。

 

一種

セブン機デジパチなどの一般的なパチンコ機

デジタル抽選した結果を液晶上で表示。図柄が揃うと大当たりとな利、アタッカーが開放されます。

 

二種

ハネモノ

チャッカー入賞により役物へと続く羽が開放、役物内のVに入賞すれば大当たりとなるもの

天下一閃や天龍、トキオなどその辺を想像してもらえれば分かりやすいかと

 

三種

権利物

”アタッカーを開放させるための始動口”と言うものが存在するタイプ

V入賞することで”アタッカーが開く始動口が有効になる権利”を獲得することから権利物と言います。

 

現在では2004年の規定改定により、このタイプの台は消えてしまいました。

なので詳しいことはカットします。

 

四種

一般電役普通機

複数の役物(電チューやアタッカー)を搭載し、大当たり後は役物の開放と連動により出玉を得るシステム

一般的に、一度に得られる出玉がデジパチよりも多いのが特徴

電チュー、アタッカーは最大4個まで搭載可能で(デジパチは1個まで)、その内の1個がデジタル抽選突破や、V入賞によって作動。さらに次の電チューやアタッカーの開放する抽選も行っている

1個終わったら次のアタッカーが開くと言った仕組み

 

このタイプも2004年の規定改定によりあまり見かけなくなった種類

 

2004年の規定改定

さっきから出てくるこの規定改定。何があったのかと簡単に説明すると、

今まで説明してきた種別が撤廃、パチンコ機はタイプごとに区分されることが無くなりました。

なので、異なる種類を組み合わせたゲーム性のパチンコ機を作ることが可能となり、今回説明する一種二種混合機が誕生した。と言うことになります。

 

 

初めての一種二種混合機

元祖はサミーの「CRチョロQターボ」(2005年11月)

その後「CR牙狼XX」(2012年)により爆発的に知名度が上がったようです。

 

一種二種混合機の特徴

名前の通り、先程の種別で言う一種と二種が合体してひとつの台になったのがこの一種二種混合機。

通常時ではデジパチでの抽選をし、右打ち中はハネモノとしてハネを開かせることでV入賞をし大当たりを獲得します。

一種二種混合機は”小当たり確率”を”大当たり確率”と同等にしてしまうのが特徴

そのおかげで、電サポ中はデジパチの確変機よりも実質大当たりの確率を上げることができ、高継続、そして高速連チャンができるようになっています。

 

 

 

シンフォギアで例題

今回はみんな大好き「戦姫絶唱シンフォギア2」で例えていきます。

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通常時は他の台と同じです。1/199.8で大当たりを目指します。

 

見事大当たりをした場合99%で1回転 + 残保留4回の計5回転の時短がもらえます。

この時短で1/7.6を引くことができれば、晴れて82%ループのシンフォギアチャンスに突入します。

が、この時点で一種二種混合機の特徴が出ています。

 

右打ち中の1/7.6と言う確率、これは”大当たり確率”ではなく”小当たりの確率”です。

この小当たりというのはアタッカーのハネをパカパカさせる確率となっていて、実際の大当たりはアタッカーの奥にあるVへの入賞で大当たりが作動します。

 

実際大抵がV入賞できるので大当たりには変わりないですが、「当たれ!当たれ!」と言うより「開け!開け!」って願った方が正しい感じです。

 

ちなみに大当たりの振り分けはV入賞時ではなく小当たりした時点で決まっているらしいです。

さらにちなみに、ここで言う小当たりは最近ある”小当たりRUSH”搭載の意味とはまた異なります。

 

ちょっと小話

大当たり振り分けが小当たり時に決まっている。の続きです。

”何ラウンド”か”大入賞口の開放パターン”、”時短の有無”などが小当たり時に決まっています。

ちなみに”ラウンド数”や”大入賞口の開放パターン”は始動口ごとに一定にしないといけないので、通常や時短などの状態によって変わることはありません。

が、時短の回数だけは状態によって変えることが可能です。

例えば

通常ヘソ当たり → 時短50回

時短中ヘソ当たり → 時短1回

通常時電チュー当たり → 時短0回

時短中電チュー当たり → 時短100回

 

みたいな台も作れるみたいです。

 

確変がない理由

パチンコ(一種)の確変と呼ばれるものは、大当たり終了時に”確率変動機能”というものが作動して大当たりの作動確率が変動されます。

1/199を引き、図柄揃い(低確率)

大当たり(低確率)

確率変動機能作動(低確率→高確率)

確変突入!

確変中大当たりも大当たり時に低確率になるので、大当たり終了時に高確率へ戻ります。

 

だけれどこのシンフォギアは一種二種混合機、通常時は同じですが、当てた後が重要。

右打ち中は二種となり、大当たりとなる条件が”V入賞する”ことで発動となりますよね。

と、いうことは二種での当たりを引いた場合、大当たりの作動確率と言うものがないので高確率にしようがないのです。

 

V入賞のない当たり

右打ち中はあくまで時短です。二種としての1/7.6でハネが開く抽選はされていますが、裏ではしっかり大当たり確率となる1/199.8の抽選もされています。

なのでこの時短中に1/7.6ではなく1/199.8の抽選に受かっていた場合、すでに一種としての大当たりをしている状態なので二種当たりであるV入賞は省略されると言うわけです。

 

直当たりって言われたりしていますが、台によっては恩恵があったり無かったりと色んなのがありますね。

ひぐらしの廻だと絆結びに直行したり、戦国乙女6だとただの2R当たりだったりと様々です。

 

ちなみに、逆に通常時も同じ確率で抽選されているので、電チューに玉を入れられれば1/7.6でアタッカーが開きます。

とは言っても通常時は電サポの解放時間延長がされていないのでそもそも電チューに入れることすらできないと思います。警告音もうるさいのが多いですし挑戦する人もいないでしょうが。

気になる人は試しに通常にスルーに1玉通してみてください。

電チューがパカパカって高速で開閉すると思います。

 

この動画を見てもらえれば分かりやすいかと思います。(4:23辺りから)

 

パンク

一番やってはいけないもの

1/7.6の当たりはハネを開くもの、V入賞させることができなければ大当たりは発動しません。

ハネがパカパカして、合計で1.8秒開いてしまったらその時点で終了です。

この時点でVに入賞できていなければ、その大当たりは消滅。さらには時短自体も終了となってしまうので何がなんでもVには入賞させましょう。

 

もし玉詰まりなどが起きた場合、店員に報告すると補償が受けれる場合があります。なので焦らず呼び出しボタンを押しつつ、証拠として動画を撮っておくのをオススメします。

※補償は店舗や地域によって異なるので責任は取れません。

 

 

まとめ

正直言ってこの情報を知ったところで連チャンしやすくなったりするわけでもないので、打ち手にとっては知っていようがいまいがあまり関係ないですね。

でも知っていることで今後一種二種混合機への見方が変わり、楽しみ方が増えるとは思うので知っていて損はないんじゃないかなと思います。

 

と言うか、、

一種二種と言うものの、玉詰まりとかしない限り大体V入賞できてしまうのでどちらかというと”一種三種混合機”の方が正しいような気が、、

 

ま、細かいことはいいか。

 

 

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