みんな大好き!海物語!
今日はそんなパチンコ屋と言えばで、ジャグラーと2大巨頭を張る台
海物語のお話しです。
大人気シリーズの原点、みんなで見てみましょう
それではいきましょう
海物語の元祖
これは知っている方も多いでしょう
海物語の元祖は『ギンギラパラダイス』です
最近元祖ギンギラパラダイスで復活したりしたので名前も聞いたことがある人も多いでしょう
ってことでこのギンパラができた理由です。
ゲーム性
まずはパチンコのゲーム性からなのですが、
この当時のパチンコは予告やリーチの種類も少なく、1ラインが中心のゲーム性でした。
ギンパラではもっと「惜しい!」と思えるようなマシンにしたかったので、現在の5ラインでのゲーム性となりました。
このおかげでダブルリーチが生まれ、1回の変動で2回楽しめる
図柄が外れても惜しいと思えるようなゲーム性となりました。
図柄のモチーフ
海物語と言えばかわいい魚の図柄がポイントですよね
この魚の図柄が採用された理由としては、
5ライン機を作る時に「見た目でも楽しめる」ように設計された。と言われています。
この当時はカチッとしたり、丸みを帯びたような「数字のみ」のものが主流でした。
その中でも”温かみ”を感じでもらえるようなモチーフを探したそうです。
いくつか案が生まれた中、当時のデザイナーが名古屋地下街の水槽を泳ぐ熱帯魚を見て
「これが横に流れたら面白いんじゃないか」
と思い提案したそうです。
海物語が横に流れるタイプのパチンコなのも、魚が泳ぐのと同じ理由だそうです。
ちなみに魚の他にも昆虫や動物の案もあったそうです。
図柄の完成
魚で5ラインのパチンコを作ろう。こう決まった次は図柄を決めます。
最終決定は皆さんご存知、上の画像通りです。
1から順番にタコ、ハリセンボン、カメ、サメ、
エビ、アンコウ、ジュゴン、エンゼルフィッシュ、カニ
図柄を決めるにあたって、それぞれの魚に”役割”や”個性”をつけたかったため、
誰もが知っていて、動きに個性があるものをピックアップしたそうです。
食用などでよく知られているタイやブリなども案にあったのですが、見た目に特徴が無かったため非搭載になりました。
それぞれの個性
先ほど書きましたが、図柄の魚にはそれぞれ個性があります。
それを動きで表現しています。
それぞれの個性はこんな感じ
ちょっと謎なところもありますが、図柄の動きをよく見てみるとなんとなく分かります。
数字の割り当て
図柄が決まったら、どの数字に割り当てるか
確変図柄の1と9はダブルリーチの時に熱く見えるよう、
見た目でもアツく思える”赤く”染められるタコとカニに決定されました。
通常図柄で嫌な役割は4に任せ、そこには悪者のイメージがあるサメが担当します。
実はサメは中リールに2つあるので、通常当たりの場合少しだけ揃いやすくなっているそうです。
でもこの裏ザメは確変中などで楽しめるポイントでもあったりします。
残った魚は、種類や色合いが連続しないように決めていったそうです。
ちなみにですが、1,9以外の確変図柄についてはイメージの良いものにしたとのこと
長生きのカメ、エビも同じような理由ですかね、あとは人魚の象徴であるジュゴン
分かりやすいですね
魚群が生まれた理由
1匹より多い方がええやろ!!
こんな感じです。
雑ですが、本当にこんな感じみたいです。
図柄以外にも華を添える要素が欲しい。ってことで追加されました。
群れの理由は、大きな1匹よりも、群れである方がインパクトがある。
こんな感じみたいです。
そして自然界で魚が群れる時というのは危機を察知した時、
パチンコに置き換えると、いつと違う → 何かが起こる → チャンス
となったそうです。
同じ理由でマリンちゃんも誕生したそうです。
↑マリンちゃんの原画 まじかわいい
開発のこだわり
ずっと愛されている海物語ですが、開発にもこだわりがあります。
長いことリリースをされてきた海物語シリーズ
新要素を追加していったりする中、根本的には最初のギンパラから”何も変わっていない”
というのを大事にしています。
変わっているけれど、変わっていない
変わっていないけれど、変わっている
変わらずに楽しめるって大事ですよね
そしてどんな人が打っても分かりやすい。
どんな時でも当たりに期待できる。
このようなパチンコ本来の楽しさを守って開発しているようです。
ノーマルリーチに気が抜けないのもこういう理由ですね。
まとめ
海はやっぱり奥が深いですね。
長年続いているシリーズだけあって、ちゃんと考えられているのが伝わってきますね
こういう話もっと聞きたいです。
マリンちゃんについてやアグネス・ラムさんについても書いてあるのでよければそちらもどうぞ
今回の内容の全編はこちらからどうぞ
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