最近よく聞く”稼働貢献終了”
これってなに?って思ったことありませんか?
稼働がない機種が上がっているのは分かりますが、
たまにそうでもないような機種も入っていたりしますよね
ってか稼働貢献ってなんぞや?
今日はその謎について書いていこうかなと思います。
それではいきましょう
稼働貢献とは
まずそもそものおはなしですね。
稼働貢献とは、機種が”ホールにとって利益や集客に貢献できた期間”を意味します。
具体的には、
・頻繁にユーザーが遊技していた
・設置台数が維持された
・ホールが撤去を急がなかった
など
つまり稼働貢献終了とは、
ホールにおける”実機の設置・稼働が実質的に終わったこと”を意味します
ちなみにこの情報は、メーカーや業界団体が公式に発表するものではなく、業界誌やデータ会社、情報メディアが実際のホールデータに基づいて推計・公表している指標になります
算出方法
先ほども少し書きましたが、主に4つのデータを元に判断されているようです
・ホールの設置台数の推移(撤去状況)
P-WORLDやDMMぱちタウンなどの機種ごとの設置台数データから、全国の導入台数が急激に減少した時期(ピーク時の10〜20%以下)
・稼働データ・稼働率の推移
ユーザーの打ち込み数(IN/OUT枚数など)
稼働率が業界平均を大きく下回る状況が一定期間続いた場合
・メーカー・販売元の推定稼働期間
新台導入される時に想定される稼働貢献期間は、2〜6ヶ月あたりと言われています。
上記を過ぎても設置が残っていればロングヒット機としてみなされます
・雑誌・メディアによる分析
稼働貢献週数は主にパチマガスロマガ。PiDER。遊技通信、グリーンべるとなどの業界媒体が発表しています
稼働貢献終了週はそれらの媒体の「稼働貢献機種」から外れたタイミングが目安となります
ざっとこんな感じです
あくまで全国平均での話なので、うちのホールでは毎日満台だけどな。とか、◯◯を打つならこのホール!
みたいなブレみたいなのはあります
さらに稼働貢献が高いからと言って、ホール側が儲かるとも限りません。
ざっくり言うと甘い機種ってのがこれにあたります。
甘いから打つので稼働貢献は高いけれど、甘いので粗利が取れない。つまり儲からないと言うことになります
過去の稼働貢献ランキング
ここで歴代パチスロの稼働貢献トップクラスの機種を見ていきましょう
※調べても詳しく出てこなかったのでAI利用です
〜5号機時代〜
・バジリスク〜甲賀忍法帖〜絆(2014〜2020)
100週超
・沖ドキ!(2014〜2020)
約80週
・魔法少女まどか☆マギカ(2013〜2019)
70〜80週
5号機の稼働貢献って全然出てこないんですよね
なので推定値になります
でも実際この辺りの機種はどのホールに行っても最前線で稼働していましたよね
多分この数値の倍くらいはあると思います。
〜6号機時代〜
・Re:ゼロから始める異世界生活(2019〜2025)
27週
・甲鉄城のカバネリ(2022〜)
80週
スマスロ北斗の拳(2023〜)
89週
〜パチンコ版〜
・P大海物語4
130超
・P新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜
167週
・P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.
161週
こうやって見るとその時代で輝くメーカーってのはあるんですかね
ってか初代リゼロがもう打てないってのがびっくりだよ
まとめ
5号機あたりの稼働貢献が出てこないってことは、
情報誌には載っていたのかもしれないですが、SNSの発展などで表に出てきたってだけなんですかね
情報誌も今となっては全然見かけないし、これらもWeb上でアップされていたりで変わってきていますもんね
ただこの稼働貢献ってさ、途中でも書いたけれどユーザーにとってはそんなに関係ない数値なんだよね
好きな機種が撤去されたり、扱いが悪くなるくらいしかデメリットないんですよ
かと言ってメリットがあるわけでもないですが、あくまで全国平均なので稼働貢献が終了した機種でも強いホールは強いです。
次のロングヒット機はどのメーカーが取るんかな。
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