パチスロを打っているとふと気になることがありませんか
25パイと30パイって何?
なんでメダルの大きさが違う機種があるの?
沖スロって何?
今日はこんな感じで、『30パイ』についてのお話です
それではいきましょう
沖スロとは
30パイのお話をする前に、まずは沖スロについて知っておきましょう。
もう名前の通りで、「沖縄で成長したパチスロ」のことです。
雑かと思いますが、本当にこれなんですよ
台の特徴としては、ハイビスカス等が光ったら大当たりする完全告知機
そしてもうひとつの特徴として、今回の題材である“30パイが使われている“ことです。
ちなみに沖スロって名前ですが、沖縄以外でも遊技はできます。
ただ沖縄発祥ってだけです。
沖スロが有名な地域は沖縄以外にもあり、愛知、三重、岐阜辺りも多くの沖スロが設置されています。
デカいメダル
本題に入りましょう
なぜ30パイはデカいのか。そしてなぜ沖スロにはこの大きいメダルが使われているのか。
それは当時の沖縄の土地柄が関係してきます。
米軍基地のある沖縄では、今とは形やゲーム性の異なるスロットマシンがアメリカ現地から持ち込まれ、レジャーとして楽しまれていました。
その時に使用していた硬貨というものが50セント硬貨だったそうです。
この50セント硬貨と同じサイズのコインを使うことで、より馴染みやすいマシンを作ろう。
と言うのが始まりと言われています。
4号機中期くらいまでは沖縄用に設置されていたが、今では全国的に設置されています。
もちろんメダルの大きさは30パイ
中には25パイと30パイ両方で同じ機種を出すメーカーもあったりしますね(沖ドキなど)
基本的に30パイの台には名前の後ろに“-30”と書かれています。
調べてみるとエヴァの沖スロとかもあるので面白いですよ
ちなみに30パイとは、直径が30mmのメダルこのことで
(25パイは25mmになります)
30パイがあるホールには注意
当たり前ですが、30パイで25パイの台は打てません。逆も同じです。
これと同じでメダルを集計する時にも注意が必要で、
異なる大きさのメダルを流すと集計機が詰まる可能性があります。と言うか詰まります。
なので絶対に30パイは30パイの集計機、25パイは25パイの集計機に流しましょう。
もちろんメダル以外のものも流さないように注意してくださいね。
沖縄限定のパチスロがある
全国的に導入されるようになった。
と書いたのですが、実は沖縄でしか設置できない機種というものがあります。
それがこの台
「トリプルクラウン」
野球モチーフのAタイプ
機械割は96.6%〜107%の台です。
メーカーは“青龍ゲームジャパン“という本当に聞いたこともないようなことろから出ています。
P-WORLDによると、全国64店舗あるのですが
全部沖縄県です。
そして沖縄のホールを見てみるとあることに気づきます。
「ジャグラーがない」
あるにはあるのですが、アイム2台、ファンキー2台以上
みたいな信じられないラインナップのホールが多かったです。
これはトリプルクラウンが沖縄にしかない理由と何か関係ているんですかね。
理由に関しては調べてもよく分からなかったです。
知っている人がいたらコメントください。
まとめ
そう言えば“パイ“の字は“φ(ファイ)“と書かれることもあります。
φはギリシア文字の21番目で、「直径」を意味します。
読み方はどちらの表記でも「ぱい」なのですが、φの方はただの間違いと言われており、正式名称は「ファイ」です
それにしてもそろそろ30パイも融通きくマシンが出てもいいと思うんですよね
メダルの大きさが違うだけで導入ができなかったり、導入しようとしても設備費用がかかるじゃないですか
メダルを1種類増やすだけでも結構な手間だと思うんですよ
そこでひとつ提案なのですが、ジーグ筐体みたいな新しいカスタムできる筐体作りませんか?
メダル投入口とホッパーだけ交換できるようにして、30パイのままでも25パイに交換しても遊べる筐体ができたらいいと思いませんかね
こんなこと思ってしまうのって、私が関東地域でしか稼働していなくて沖スロというものをそんに楽しめていないからなのでしょうか。
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