気になる最新情報をちょっと遅れて紹介しようのコーナー
今回はパチスロ業界に希望の光がやってきたのでそちらのご紹介をしようと思います。
タイトルの通り今回は『有利区間』についてです
それでは見ていきましょう
概要
２０２１年４月１５日、日本遊技機工業組合と日本電動式遊技機組合が回胴式遊技機のゲーム性向上のため、有利区間の終了条件のひとつ”有利区間１５００Gリミッタ”の緩和を発表
有利区間1500ゲームリミッタ規制を見直し｜Amusement Japan パチンコ・パチスロビジネスの最新情報 株式会社アミューズメントプレスジャパン
規則撤廃については、自主的かつ段階的に実行され、第一段階として有利区間のゲーム数リミッタを３０００Gに緩和。
なお、有利区間のゲーム数規制の完前撤廃は、業界で推進している”メダルレス遊技機”から実施していく方向
両組合では、完全撤廃の時期については改めてお知らせするとのこと
型式試験の申請予定は５月２０日以降の申請を目指す予定となり、夏過ぎにはホールに導入されるかもしれません。
今年の１１月末には５号機が完全撤去、となるのでその時期に入れ替えとして導入されていくのではないでしょうか
３０００Gになって何が変わるのか
この有利区間の緩和がされた台は６.２号機と呼ばれるようになります。
この６.２号機では何が変わるのかということです。
まずは変更の無いとことから
・２４００枚リミッタ
・機械割など、出玉に関係する下限上限
この２つは引き続き６号機の内容です。
これに関してはしょうがないですね。
２４００枚が出やすくなる
出やすくなると書いたものの、今までの６号機より出る！！ってことではありません。
単純に有利区間のG数が伸びた。ということで天井からの”低純増機のG数完走”というものが無くせるということです。
HEY!鏡のような減算区間があるもの、バジリスク絆２など低純増なもの
これらのマシンは天井G数が深いと２４００枚完走することができませんでした。
そう言ったものが、有利区間が伸びることで解消されます。
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CZやポイントの持ち越しが可能になる
５号機ではCZ中に大当りを引くと、終了後にCZの途中からスタート
っていうものも珍しくは無かったですが、６号機では有利区間があるたほとんど無く、恩恵も受けにくかったです。
有利区間が伸びることによって、有利区間を引き継いでCZの途中からやポイントの持ち越しというのも実装できる可能性があります。
北斗転生のあべしやまどマギの穢れなども実現できるのでは無いでしょうか。
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スルー天井
初代バジリスク絆のようなBC自体に天井があり、さらにはBCのスルー回数によってATの天井がある。というような台も実現しやすくなります。
BC天井を３００G、BC８スルーでATというようにしても、AT自体はまだ６００Gも使えるので実質AT性能は変わらなく作れます。
デメリットはあるの？
簡潔に一言
デメリットはありません
なんせ”有利”区間ですからね。このG数が伸びることに不利なことは無いです。
３０００Gに伸びたから３０００G使い切らないといけない、というわけでも無いので
ただ、強いて言えば少しだけデメリットはあります。
・ハイエナがし辛くなる
有利区間が伸びることで、天井が深く設定できるようになったり、南国育ちような有利区間のリセットタイミングが複雑なものが増えると予想されます。
そうなるとヤメ時や狙い目などが複雑化したり、長時間拘束されることになるので単純にデメリットです。
・無駄に有利区間を引き継ぐ可能性
有利区間が引き継いだら熱い！っていうのが単純になくなる可能性
最近だと慶次の武威やKING黄門ちゃまみたいな早く当たるがATには当選しない。みたいな機種も増えると思います。
まとめ
ざっくりこんな感じでしょうか。ついこの前６.１号機が出るとか言っていたような気がするのに時が経つのは早いですね。
できるだけ早く６号機に慣れよう。ってことで早めに６号機のハイエナに徹していたのでこの変更はありがたいようななんとも言えない気持ちになりますね。
それでも最近心から打ちたい！と思えるような機種も無くなってきていたので、新しいゲーム性で機種が増えることは純粋に嬉しいです
この緩和で
５.９号機に出したけど、、、って機種がリメイクされることを祈りますね。
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